季刊誌『光明』

令和2年-秋-第216号



トピックス 浅井侃雄大僧正 管長猊下にご就任



  梅雨の晴れ間、厳しい暑さとなった六月十五日、総本山長谷寺において真言宗豊山派第三十四世管長・総本山長谷寺第八十八世化主となられた浅井侃雄大僧正の入山式が行われました。

  今回の入山式は門前町からのお練りの取りやめ、参列者を最小限にとどめるなど、世界中で蔓延する新型コロナウイルス感染拡大防止策がとられました。そのような中でも当日の山内は厳かさとともに、華やかな雰囲気が漂います。

  まずは本堂で奉告ぶこく法要。新管長、化主となられて初めて本尊十一面観世音菩薩さまにご挨拶をされました。

  続いては本坊へと向かわれ、大講堂で入山式典。読経に続いて、臨席者へと感謝の言葉を述べられ、豊山派の進むべき道を示されました。その後、来賓からの祝辞等を受けられ、式典は終了です。

  式典後には記念撮影が行われ、山内全体を歩まれての入山式は無事に執行されました。

  浅井侃雄猊下は御年七十九歳。御自坊は埼玉県越谷市にある金剛寺です。金剛寺は奥州旧街道に面した古刹で、江戸時代までは慈眼寺と号していましたが、明治期に入り周辺の寺院と合併し、金剛寺と改められました。古くより近隣をはじめ、多くの信仰を集めています。

  浅井猊下は豊山派宗務総長、長谷寺事務長、総務部長、財務部長など宗内の要職を歴任され、平成二十一年には密教教化賞を受賞。宗派の発展に大きく寄与されていらっしゃいました。

  来る令和五年には宗祖弘法大師ご生誕一二五〇年を迎えるとともに総本山長谷寺伽藍修復事業が進んでいきます。ご挨拶の中でも、事業に向けての固い決意を述べられました。

  浅井猊下の温容な表情は私たちを明るく照らし、力強く語る言葉の一つひとつは、宗派が進む道を正しく堅固なものにしてくださいます。



第216号目次へ戻る→




『光明』年間購読のおすすめ


『光明』は年4回(正月/春彼岸/お盆/秋彼岸)の発行です。

年間購読の予約をされますと、毎号直接、有限会社豊山よりお送りいたしますので、大変便利です。
檀信徒以外の個人の方もご予約できます。

年間購読料について

1部:900円(税込・送料含)、2部:1,300円(税込・送料含)、3部:1,650円(税込・送料含)、4部:2,000円(税込・送料含)、5部:2,400円(税込・送料含)
※6部以上をお申し込みの場合は、有限会社豊山までご連絡下さい。



有限会社豊山

〒112-0012 東京都文京区大塚5-40-8
TEL/03-3945-3555 FAX/03-3945-0702
(土・日・祭日・その他仏教行事等で、長期お休みを頂く場合も御座います。予めご了承下さいますよう宜しくお願い致します。)