暮らしの歳時記

冬至 北半球では太陽の南中高度が最も低く、昼の長さが一年中で最も短くなる日(約9時間45分)。
以前は夏に収穫したカボチャを大切に保存して食べたが、近年は南半球で生産されたものが「冬至カボチャ」として一般的に売られている。

生活メモ

季節のあいさつ

○歳晩の候 ○霜夜のみぎり ○日向がうれしい今日この頃 ○寒さもひとしお身にしみる ○木枯しの候 ○初雪の折 ○年の瀬もいよいよ押し迫り

健康の知恵

飲酒の機会が増える時期。休肝日を設けて、肝臓をいたわりましょう。蒸しタオルで肝臓を温めたり、マグロやチーズ、卵など肝機能を助ける食材を積極的に採る方法もあります。

季節のこころ
霜月
おもな行事

10日

茨城雨引観音紅葉祭

11日

水戸桂岸寺二十三夜尊九月縁日

23日

東京炎天寺一茶まつり
茨城雨引観音お焚き上げ法要

28日

茨城板橋不動尊秋季大祭

おもな行事

暮らしの歳時記

七五三 1月15日に三歳と五歳の男の子、三歳と七歳の女の子を祝う行事。
産土神に詣でて成長を感謝し、守護を願うもので、男女共に七歳で社会的に認められた。長寿にあやかれるよう、鶴などの絵柄の袋に入った千歳飴が売られる。

生活メモ

季節のあいさつ

○晩秋の候 ○冬が駆け足で近づく今日この頃 ○夜寒のみぎり ○日ごとに寒気が加わる時節 ○歩道に落葉が散る頃 ○残菊の候 ○霜枯れの時節

健康の知恵

手荒れを防ぐポイントは、皮脂を落とし過ぎないこと。手洗いの後は保湿クリームなどを塗り、食器を洗う時は洗剤の量を抑え、ぬるま湯を使うようにするなどの心がけを大切に。

季節のこころ
神無月
おもな行事

暮らしの歳時記

十三夜 旧暦の9月13日の月で、8月15日の中秋の名月と合わせて賞美する。
十五夜から一月後であることから「後の月」ともいい、特に江戸では両名月を「二夜の月」として同じ場所で見ることにまで拘り、「片月見み 」を嫌った。行事食は月見団子や栗ご飯。

生活メモ

季節のあいさつ

○夜長の候 ○金木犀の香りも漂う ○高く澄み切った空に心も晴れる ○燈火親しむ時節 ○初霜の折 ○紅葉のみぎり ○小春日和のうららかな

健康の知恵

毎年、冬から春にかけて流行するインフルエンザ。ワクチン接種など、そろそろ予防に取りかかりましょう。アルコールによる手指の消毒や、加湿器で部屋の乾燥を防ぐ方法も有効です。

季節のこころ
長月
おもな行事

2日

千葉宗吾霊堂御待夜祭

20日

彼岸入り

23日

彼岸中日

26日

彼岸明け

おもな行事

暮らしの歳時記

重陽の節句 五節句の一つで、9月9日の行事。
九は陽数で、九を重ねるから重陽という。
特に菊をこの日の花とすることから「菊の節句」ともいい、長寿を祝って飲む酒が菊の酒。秋の味覚を代表する栗ご飯を行事食とする地方も多い。

生活メモ

季節のあいさつ

○秋暑去りがたく ○野分の折 ○朝夕めっきり涼しくなり ○爽秋の候 ○秋の気配も次第に濃く ○虫の音の深まる頃 ○実りの秋を迎え

健康の知恵

秋はブタクサやヨモギなどの花粉、ダニの死骸などによるアレルギーを起こしやすい季節。マスクの準備や、屋内のこまめな掃除によるハウスダスト除去を心がけましょう。

季節のこころ
葉月
おもな行事

  8日

愛媛福見寺四万六千日

  9日

長野満願寺千手観音縁日

13日

八月盆迎え火
茨城雨引観音万霊総供養

15日

八月盆

16日

八月盆送り火

17日

福島恵隆寺例大祭

おもな行事

暮らしの歳時記

盆供 お盆は盂蘭盆会の略で、現在では月遅れの8月13~16日が多い。
祖先を我が家に迎え入れて供養する行事で、亡き方々のために迎え団子や送り団子、キュウリやナスで乗り物をこしらえる。
昔ながらでは、仏教の教えに則って精進料理で過ごす。

生活メモ

季節のあいさつ

○炎暑の候 ○蝉しぐれの日々 ○暦の上では秋が立ちながら ○涼しい時節が待ち遠しい今日この頃 ○処暑のみぎり ○朝夕に涼しさを覚える時期

健康の知恵

室内で熱中症になることもあります。室温に気を配り、28度以上になったら冷房を使いましょう。気づかないうちに体内の水分が失われている場合もあるので、喉が渇く前に水分補給を。

季節のこころ
文月
おもな行事

  9日

東京護国寺四万六千日

13日

盆迎え火

14日

山形大日坊大網祭

16日

盆送り火

おもな行事

暮らしの歳時記

七夕 五節句の一つで7月7日の行事。
天の川の両端にある牽牛星と織女星が年に一度逢う中国の伝説に基づく。
手芸・裁縫の上達を願う乞巧奠とも関連し、日本では祖先の霊を迎えるお盆に先立つ行事でもある。行事食は七夕そうめん。

生活メモ

季節のあいさつ

○小暑を過ぎて夏本番も近く ○三伏の候 ○梅雨明けの待たれる今日この頃 ○土用の入りとなり ○ひまわりの花も咲き始め ○盛夏の折

健康の知恵

夏野菜の一つ、オクラ。整腸作用を持つペクチンやコレステロールの吸収を抑えるムチンのほか、βカロテンや鉄などを豊富に含 んでいます。生食か、さっとゆでる方法がおすすめの食べ方。

季節のこころ
水無月
おもな行事

10日

茨城雨引観音あじさい祭

15日

弘法大師誕生会
青葉まつり

17日

興教大師誕生会

24日

東京巣鴨真性寺江戸六地蔵百万遍念珠法要

おもな行事

暮らしの歳時記

夏至 北半球では太陽の南中高度が最も高く、昼の長さが一年中で最も長くなる日(約14時間35分)。
関西では稲がタコ足のようにしっかりと根付くことを願ってタコを食べ、関東では田植えを終えた労ねぎらいに焼餅を食べる地方もある。

生活メモ

季節のあいさつ

○入梅の候 ○しっとりとした空気に緑の香りが漂う今日この頃 ○清流に若鮎のおどる時節 ○長雨のみぎり ○雨上がりの虹に心ときめく

健康の知恵

高温多湿の夏、エアコン内部にカビが発生することがあります。暑さが本格化する前にエアコンの掃除をしましょう。掃除後は送風運転をして内部を乾かすことを忘れずに。

季節のこころ
皐月
おもな行事

  1日

長野須坂市・米子不動尊ご縁日

  5日

専誉僧正恩徳会

10日

相馬妙見歓喜寺東奥聖天尊浴油供

15日

米沢法音寺青葉祭

16日

高知津照寺漁業殉職者慰霊祭

おもな行事

暮らしの歳時記

端午の節句 五節句の一つ。
月の端はじめの午の日を指したが、午と五がすり替わって5月5日となった。
天皇に菖蒲を献上し、臣下に薬玉を賜ったことから菖蒲の音が尚武へと結びつき、男の子の逞しい成長を願う初節句となった。粽や柏餅を食べる。

生活メモ

季節のあいさつ

○立夏の折 ○目に鮮やかな新緑の時節 ○藤花の候 ○青葉のみぎり ○緑照り映える今日この頃 ○強まる日差しに夏への移ろいを感じる

健康の知恵

新緑の美しい頃。休日は郊外へ足をのばして森林浴はいかがでしょうか。さわやかな空気の中で五感を働かせながら散策を楽しめば、心も体もリフレッシュできます。

季節のこころ

暮らしの歳時記

甘茶 4月8日、お釈迦さまの生誕を祝って誕生仏に灌ぐ甘茶は、ユキノシタ科の落葉低木ガクアジサイの変種で、若い葉を蒸して揉み、乾燥させて煎じたもの。
他にウリ科のツル性多年草であるアマチャヅルからも作られるが、前者が本来の甘茶である。

生活メモ

季節のあいさつ

○春日の候 ○桜花匂う頃 ○花曇りが続き ○花冷えの折 ○うららかな好時節を迎え ○春爛漫のみぎり ○おぼろ月夜も美しいこの頃 ○春も深まり

健康の知恵

冷える日もまだある時期。気温差は精神面にもストレスを及ぼすため、水分補給に温かく香りの良いお茶を取り入れては。リラックス効果のあるジャスミン茶やラベンダーティーがおすすめ。

季節のこころ
弥生
おもな行事

  1日

茨城雨引観音河津桜祭

  3日

新潟浦佐普光寺押合祭

  8日

高知種間寺初会式

15日

長谷寺常楽会

17日

彼岸入り

20日

彼岸中日

21日

弘法大師正御影供

23日

彼岸明け

おもな行事

暮らしの歳時記

上巳の節句 五節句の一つで、古代陰暦三月初めの巳の日に行われていたことからの名称。
室町時代頃から雛人形を飾り、菱餅・白酒・桃の花を供える雛祭へと発展した。
現在では女の子を祝う3月3日の桃の節句でお馴染みとなっている。

生活メモ

季節のあいさつ

○桃の節句も過ぎ ○日ごとに春めいて ○春色の候 ○三寒四温と申しますが ○若草の折 ○春霞の立つ頃 ○桜のつぼみもふくらみ始め 

健康の知恵

耳には、たくさんのツボが集まっています。これらのツボを簡単に刺激できるのがマッサージ。指で耳全体をゆっくりともみほぐします。血行が良くなり、肩こりが改善することも。

季節のこころ
如月
おもな行事

  3日

東京西新井大師だるま供養
岩手光勝寺蘇民祭
茨城北斗寺大祭

  8日

長谷寺修二会

11日

茨城泉子育観音春季大祭

14日

長谷寺だだおし

15日

釈尊ねはん会

19日

水戸桂岸寺二十三夜尊御縁日

おもな行事

暮らしの歳時記

初午 2月最初の午の日で、今年は2月12日。本来は農作業が始まる旧暦二月に行われた。
その年の豊作祈願と稲荷信仰とが結びついたため、狐の好物である油揚げや稲荷寿司を供える。
北関東では「しもつかれ」を行事食とする地方もある。

生活メモ

季節のあいさつ

○向春のみぎり ○余寒の折 ○立春とは名のみの寒さ ○春寒やや緩み ○春雪の候 ○雪解けの水もようやくぬるみ ○鶯の初音が聞かれる頃

健康の知恵

寒い時期に旬を迎える伊予柑などは、免疫力を向上させるビタミンCや、疲労回復作用のあるクエン酸が豊富。風邪をひきやすい人や疲れが取れない人は、デザートに取り入れてみては。

季節のこころ
睦月
おもな行事

  1日

長谷寺本尊開帳法要
仁王会・修正会

  7日

福島如宝寺七日堂祭

  8日

後七日御修法
長谷寺仏名会

13日

伊賀上野市勝因寺国宝虚空蔵菩薩大縁日

15日

東京日の出町西福寺火渡り

17日

米沢笹野観音十七堂祭

21日

東京西新井初大師

24日

桐生日限地蔵尊初縁日

28日

伊勢崎退魔寺開運厄除け
長谷寺星まつり

29日

秩父医王寺初祈願会

おもな行事

暮らしの歳時記

人日の節句 元日は別格とし、正月7日を五節句の最初とする。古代中国の占いが起源で、日本の七草粥を食べて無病息災を願う風習が混じり合って今日の年中行事へと定着した。 古くは冬に不足がちなビタミン補給が貴重な健康食となったのだろう。

生活メモ

季節のあいさつ

○新春を寿ぎ、謹んで年頭のごあいさつを申し上げます ○初春の候 ○正月気分もようやく薄れ ○いよいよ寒気が募り ○厳寒のみぎり 

健康の知恵

屋内での急激な温度差は、心臓などに大きな負担をかけます。入浴の他、トイレ利用時にも注意を。すぐできる対策として暖房器具を置いたり、「もう一枚着る」方法があります。

季節のこころ