行事/歳時記

1月(睦月)
  • おもな行事
  • 1日 長谷寺本尊開帳法要・仁王会・修正会
  • 7日 福島如宝寺七日堂まいり
  • 8日 後七日御修法・長谷寺仏名会
  • 13日 伊賀市勝因寺虚空蔵菩薩春の大会式
  • 17日 米沢笹野観音十七堂祭
  • 19日 東京日の出町西福寺火渡り
  • 21日 東京西新井初大師
  • 24日 桐生日限地蔵尊初縁日
  • 26日 秩父医王寺初祈願会
  • 28日 長谷寺星まつり・伊勢崎退魔寺開運厄除け
  • 暮らしの歳時記
  • 書初め
  • 年が明けて初めて毛筆で文字や絵を書くこと。古くは元日、今では二日にめでたい詩や句を選んで書くのが一般的。元々は宮中の儀式だったが、江戸時代以降庶民に広がった。書いたものを左義長(さぎちょう)の火にくべ、高く舞い上がると書が上達するといわれる。
  • 生活メモ
  • 季節のあいさつ
  • ○新春を寿ぎ、謹んでお慶び申し上げます ○穏やかな初春をお迎えのことと存じます ○星も凍るような寒い夜
  • 健康の知恵
  • 温泉に入ると疲れがとれ、気分もほぐれます。これは温泉の軽い刺激が自律神経に働きかけ、乱れた生体機能を本来のリズムに整えてくれるからだとか。ただし、飲酒後や起床直後の入浴は避け、入浴前後には水分補給も忘れずに。
2月(如月)
  • おもな行事
  • 2日 長谷寺節分会
  • 2日 東京西新井大師だるま供養
  • 4日 茨城北斗寺大祭
  • 8日 長谷寺修二会
  • 11日 茨城泉子育観音春季大祭
  • 14日 長谷寺だだおし
  • 15日 釈尊ねはん会
  • 20日 水戸桂岸寺二十三夜尊御縁日
  • 暮らしの歳時記
  • 恵方巻(えほうまき)
  • 節分に食べる太巻き寿司のことで、主に西日本に多く見られる風習。節分の夜にその年の恵方(歳徳神(としとくじん)のいる方位)に向かい、無病息災を祈りながら無言でまるかじりする。寿司を切らずに一気に食べるのには、「縁を切らない」という意味が込められている。
  • 生活メモ
  • 季節のあいさつ
  • ○暦の上に春は立ちながら ○うぐいすの初音を待つ今日このごろ ○少しずつ日足も伸びはじめ
  • 健康の知恵
  • 汗をあまりかかない冬は水分補給がおろそかになり脱水状態になりがち。体内の水分量が減ると、体のバリア機能が低下して感染症にかかりやすいので注意です。おすすめは60度程度の白湯。体を温めながらの水分補給が可能です。
3月(弥生)
  • おもな行事
  • 1日 茨城雨引観音河津桜祭
  • 1日 新潟浦佐普光寺押合祭
  • 8日 高知種間寺初会式
  • 15日 長谷寺常楽会
  • 17日 彼岸入り
  • 21日 彼岸中日
  • 21日 弘法大師正御影供
  • 23日 彼岸明け
  • 暮らしの歳時記
  • ひな祭り
  • 三月三日に女児の健やかな成長を願うお祭。桃の花を飾り、ちらし寿司や白酒(しろざけ)などをふるまって祝う。古くは紙で作ったひな人形に災いを託して川に流す風習があったが、やがて土焼きの人形に変わり、現在のような毎年飾る精巧な人形へと発達した。
  • 生活メモ
  • 季節のあいさつ
  • ○弥生の空美しく晴れ渡り ○桃のつぼみも膨らみ ○ひと雨ごとに春色濃さを増して ○四月からの新生活を控えて
  • 健康の知恵
  • 食後の血糖値の急上昇、気になりますね。血糖値が高い状態が続くと健康リスクが高まります。水溶性食物繊維を多く含む食品を摂りましょう。ゴボウ、春菊、ワカメ、もずく、エリンギやナメコが、糖質の吸収を抑えてくれます。
4月(卵月)
  • おもな行事
  • 1日 茨城雨引観音桜祭
  • 6日 茨城村松虚空蔵堂大祭
  • 8日 灌仏会・釈尊花祭り
  • 13日 茨城雨引観音マダラ鬼神祭
  • 21日 東京西新井大師植木市(ぼたん祭)
  • 25日 茨城雨引観音ぼたん祭
  • 29日 長谷寺ぼたん献花会・秩父萬福寺呑竜講
  • 暮らしの歳時記
  • お花見
  • 桜のお花見は平安時代のころから貴族の間で風雅として愛され、江戸時代以降は大衆行楽として庶民にも親しまれてきた。桜の開花は各地で作物を植え付ける目安にもされており、サは田の神、クラは神座として田の神の依代(よりしろ)となる花ともいわれる。
  • 生活メモ
  • 季節のあいさつ
  • ○花便りも伝わる今日この頃 ○若草の萌え出す時節となりました ○春も深まり ○春暖の候、いかがお過ごしでしょうか
  • 健康の知恵
  • 気候や環境が変わるシーズンに起こりやすいメンタルの不調。気分が上がらない、食欲がない、眠りが浅いなどのサインに気づいたら、気分転換を。散歩に出かける、友人と話す、また、やることリストを作る習慣も効果的です。
5月(皐月)
  • おもな行事
  • 1日 長野須坂市米子不動尊ご縁日
  • 5日 専誉僧正恩徳会
  • 10日 相馬妙見歓喜寺東奥聖天尊浴油供
  • 15日 米沢法音寺青葉祭
  • 16日 高知津照寺漁業殉職者慰霊祭
  • 暮らしの歳時記
  • 八十八夜
  • 立春から八十八日目。「夏も近づく八十八夜」の歌詞で始まる茶摘み歌にあるように、立夏も間近で夏の準備を始めるころで、種蒔(ま)きに適した時期の到来を意味する大切な日でもある。「米」という文字を分解すると「八十八」となることに由来するといわれる。
  • 生活メモ
  • 季節のあいさつ
  • ○若葉の緑が目にしみる時節 ○風薫る五月の空に鯉のぼりが悠々と泳ぎ ○強まる日差しに夏への移ろいを感じる頃
  • 健康の知恵
  • 回遊魚の中でも泳ぐスピードが速い鰹。秘密は鰹の筋繊維に多 く含まれるアンセリンという成分にあるそうです。これには筋肉の持久力を高め、疲労物質の蓄積を抑える作用もあるとか。この季節は鰹を美味しく頂きましょう。
6月(水無月)
  • おもな行事
  • 10日 茨城雨引観音あじさい祭
  • 15日 弘法大師誕生会・青葉まつり
  • 17日 興教大師誕生会
  • 24日 東京巣鴨真性寺江戸六地蔵百万遍念珠法要
  • 暮らしの歳時記
  • 衣替え
  • 衣替えは宮中行事に由来する習わしで、江戸時代には幕府によって年四回と定められた。明治以降に新暦が採用されてからは、公務員の制服の衣替えを六月一日と十月一日に制定したことで、次第に一般へと浸透して現代のスタイルとなった。
  • 生活メモ
  • 季節のあいさつ
  • ○清流に若鮎のおどる頃 ○本格的な夏をひかえ ○雨に紫陽花が映える時節 ○天候不順の折 ○短夜のみぎり
  • 健康の知恵
  • 寝苦しい季節、不眠にお悩みなら香りでリラックスを。イランイランやラベンダー、サンダルウッドなど、お好みの精油をコットンに数滴含ませ、枕元で香らせてみましょう。気分が落ち着き心地よく眠りに入ることができます
7月(文月)
  • おもな行事
  • 10日 東京護国寺四万六千日
  • 13日 盆迎え火
  • 14日 山形大日坊大網祭
  • 15日 盆
  • 16日 盆送り火
  • 暮らしの歳時記
  • 土用の丑(どようのうし)
  • 立春、立夏、立秋、立冬の前の約十八日間にある丑の日。一般には夏の土 用期間中を「土用の丑の日」と呼ぶことが多い。梅干し、うどん、瓜など、「う」のつくものが夏バテ防止に良いとされ、江戸時代に平賀源内(ひらがげんない)によって鰻を食べる風習も生まれた。
  • 生活メモ
  • 季節のあいさつ
  • ○小暑も過ぎ、いよいよ夏本番 ○三伏の候 ○垣根の朝顔も咲きはじめ ○夕立のあと、涼風が心地よい
  • 健康の知恵
  • 腰や背中が痛い時の軽いストレッチ。まずは仰向けに寝て両膝を胸に引き寄せ、両手で抱えます。このとき頭から腰まで背中全体が床につくよう意識して。腰回りが伸びていることを感じながら、このままの姿勢を30秒キープです。
8月(葉月)
  • おもな行事
  • 8日 愛媛福見寺四万六千日
  • 9日 長野満願寺千手観音縁日
  • 13日 八月盆迎え火・茨城雨引観音万霊総供養
  • 15日 八月盆
  • 16日 八月盆送り火
  • 17日 福島恵隆寺例大祭
  • 暮らしの歳時記
  • 山の日
  • 八月十一日を、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝すること」を趣旨として新設された国民の祝日。日本山岳協会を中心に結成された「山の日制定協議会」の活動を経て、超党派の『「山の日」制定議員連盟』が発足し、平成二十八年から始まった。
  • 生活メモ
  • 季節のあいさつ
  • ○炎暑の候 ○暦の上では秋が立ちながら ○熱帯夜が続き ○お盆休みを迎え ○処暑を過ぎ、暑さもようやく和らいで
  • 健康の知恵
  • 屋外は40度近くの高温なのに、室内は冷房で冷え冷え。このように室内外の温度差が大きい夏は、腸に負担がかかり、その結果夏バテになることも。お腹周りを冷やさない服装を心がけ、室内外の温度差は10度以内を目安にしましょう。
9月(長月)
  • おもな行事
  • 6日 千葉宗吾霊堂御待夜祭
  • 20日 彼岸入り
  • 23日 彼岸中日
  • 26日 彼岸明け
  • 暮らしの歳時記
  • 大相撲秋場所
  • 日本相撲協会による年六場所制のうち、九月の第二日曜日から十五日間行われる大相撲。夏の巡業を終えた力士たちの稽古が稔り、熱戦が期待される。一、五、九月場所は両国国技館、三月場所は大阪、七月場所は名古屋、十一月場所は福岡で行われる。
  • 生活メモ
  • 季節のあいさつ
  • ○実りの秋を迎え ○虫の音の深まる頃 ○新秋の涼しさが心地よい今日この頃 ○秋の夜長の候となりました
  • 健康の知恵
  • ウォーキングのコツは、顔を起こして25メートル先くらいを見る。肘は90度に曲げ、腕は後ろに引くように大きく振る。歩幅はいつもより3〜5センチ広めを意識。スピードや歩数にこだわるよりも、自分のペースで歩きましょう。
10月(神無月)
  • おもな行事
  • 暮らしの歳時記
  • お月見
  • 中国では旧暦の七月を初秋、八月を仲秋、九月を晩秋と呼び、満月の夜には月見の宴を催す習わしがあった。特に旧暦八月十五日の夜は「十五夜」と呼び、一年中で最も明るく美しい「仲秋の名月」として、季節の果物や花を供えるお月見の行事が行われる。
  • 生活メモ
  • 季節のあいさつ
  • ○実り豊かな季節を迎え ○燈火親しむ頃 ○暑からず寒からずの好い時節 ○秋晴れの空がどこまでも高く
  • 健康の知恵
  • 目が疲れた、かすんできた、そんな時は目の体操を。顔を正面に向け頭を動かさず目だけを時計の数字ひとつずつ追うようにゆっくりグルリ。反時計回りにも回します。まぶたをギュッと閉じる、パッと見開く運動もおすすめです。
11月(霜月)
  • おもな行事
  • 10日 茨城雨引観音紅葉祭
  • 12日 水戸桂岸寺二十三夜尊九月縁日
  • 10日 水戸桂岸寺二十三夜尊九月縁日
  • 23日 東京炎天寺一茶まつり・茨城雨引観音お焚き上げ法要
  • 28日 茨城板橋不動尊秋季大祭
  • 暮らしの歳時記
  • こたつ開き
  • 江戸時代のころより亥(い)の子(旧暦十月初めての亥の日)に「こたつ開き」をしていたことから、暖房器具を出すと良い日とされる。昔の暖房には専ら火が使われたので、陰陽道(おんみょうどう)で「火」の対極となる「水」を表す亥の日を、火の用心のために選んだのだろう。
  • 生活メモ
  • 季節のあいさつ
  • ○秋も深まり、日が短くなってまいりました ○山々の紅葉が青空に映え ○残菊の候 ○霜枯れの時節
  • 健康の知恵
  • 歯周病は、磨き残しなどで細菌が引き起こす病気。放置すると、細菌が全身へと回り、糖尿病や心筋梗塞、さらには認知症などを発症するおそれがあります。予防のためには正しい歯磨きと定期的な歯科健診をお忘れなく。
12月(師走)
  • おもな行事
  • 8日 釈尊成道会
  • 12日 興教大師だらに会
  • 31日 長谷寺本尊閉帳法要・長谷寺観音万燈会
  • 暮らしの歳時記
  • 柚子湯(ゆずゆ)
  •  冬至の日に香り高い柚子を浮かべて風呂に入れば風邪をひかないという言い伝えには、冬至を境に寒さが一層厳しさが増すことから、健康で春を迎えたいとの願いが込められている。柚子には冷え性や神経痛を和らげてくれる血行促進の効能がある。
  • 生活メモ
  • 季節のあいさつ
  • ○年の瀬も迫ってまいりました ○師走の声に心あわただしく ○本年も押しつまり ○寒気いよいよ厳しく
  • 健康の知恵
  • 顔色がさえない、くすんで見える時は、顔の血行不良かもしれません。耳マッサージを試してみましょう。親指と中指で耳の上下をたたむように挟み押さえることを数回繰り返します。耳たぶをつまんでのグルグル回しも効果的です。